山梨の路線価を知りたい、ご所有不動産の査定額を知りたいお客様、株式会社ライフ・イノベーションがお答えします。

2023/07/17

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国税庁は２０２３年分の相続税、贈与税の算定基準となる路線価(１月１日時点、１㎡あたり)公表しました。山梨県内の最高路線価は、甲府駅前通りの丸の内１丁目２６万円で、２０２２年と同額でした。新型コロナウィルス感染症による観光客の減少や店舗需要の低下などが落ち着き下げ止まりになったのではと思います。県内全体では、標準宅地評価基準ベースでは、下落したもの路線価としては横ばいと県不動産鑑定士協会の久保嶋仁会長が分析しています。
私たち不動産業は、媒介契約を取り交わす際、宅地建物取引業法第３４条に基づき、価格を明示する場合、その根拠を相手方に示さなければなりません。公的評価格を用いて公示価格、基準地価格や路線価、固定資産税評価額などを指標に計算します。もちろん、机上査定額のみでなく、現地へ行き接道条件、日当たり、近隣トラブル、再建築可能であるかなど建築基準法上の接道条件を満たしているかなど評価額をもとに査定をしています。また、建物がある場合では室内のコンディションや白蟻被害や雨漏れ箇所なども売主様と確認しながら価格のご提案を行っています。
令和５年度の「路線価図」は国税局のホームページで閲覧できるので、みなさまがお住まい周辺の路線価を知ってみてはいかがでしょうか？